天皇の「元首」化、見送りの方向

天皇の「元首」化、見送りの方向って今、日本は立憲君主制なのに今更なにを論議してるんだ。もしかして地球で一番強い立憲君主制を国民に知らせない為のパフォーマンスなのか。

天皇の「元首」化、見送りの方向 自民新憲法起草小委
 自民党の新憲法起草委員会の「天皇に関する小委員会」(委員長・宮沢元首相)が2日、党本部で開かれた。天皇を「元首」と明記すべきかどうかをめぐって、慎重な意見が多数を占め、草案への盛り込みは見送られる方向となった。

 天皇の「元首」化について、この日公表された論点整理は「外交上、元首として遇されている実態に合わせるべきだ」との賛成論と、「象徴天皇制が定着しており、明記はかえって違和感を与える」との慎重論を併記した。

 しかし、この日の議論では「復古調との批判を招く」「有権者が反発すれば選挙で勝てない」などの意見が相次ぎ、積極論は少数にとどまった。

 論点整理では、女性天皇については容認論が多いが、憲法でなく皇室典範で定めればよいとの意見が多数を占めたと明記された。

 女性天皇を認める意見の中でも、男系による皇位継承を基本とすべきだという声と、女系による継承も認めるべきだという声に分かれたことが指摘された。また国旗・国歌を憲法の中できちんと位置づけるべきだとの意見が多数とされた。
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